Office365をWeChatと組み合わせるメリット
社員同士でWeChatを交換しなくてもメッセージが送りあえる
これがなにより大きいメリットだと思います。中国人とってWeChatはすべての人がもっているといってもいいほど日常のツールです。プライベートでもビジネスでもほとんどの人がWeChatをコミュニケーションに使っています。
しかしはなれたオフィスの人とWeChat上でつながっているとは限らず、本社の担当者と地方の支店の人などもWeChat上でつながっていないことがほとんどです。Office365とWeChatを組み合わせることで、WeChat上で社員を検索して、そこからメッセージを送ることで、その社員のWeChatにメッセージが届きます。会社によってはコミュニケーションの利便性を劇的に高めるツールとなり得ます。
社内お知らせ機能が使える
つまりはWeChat上でアクセスできる社内ポータルみたいなものです。まだ非常に簡単なメッセージと画像のみですが、全社お知らせをWeChat上で配信できることは大きなメリットです。
上記にあげた以外にもサードパーティ製のアプリでワークフローや文書管理なども利用できる予定とのことで、人数が一定規模の会社はぜひ使わない手はありません。
ただし初期設定の際にすべての社員のWeChatアカウントを集める必要があるなど、一通りの大変な作業があります。上海万聯でも複数WeChat設定の経験を生かしてお手伝いできますのでご相談ください。